みなさん、おはようございます。
ここでは手持ちのもので特に気に入っているものを紹介したいと思います。
今回は大好物なシャツの中から一枚。
tilt The authentics(チルト ザ オーセンティックス)のSuper Oxford Shirt
こちらは21AWの商品です。
まず気に入っているのはこの生地感。素材は綿100%でギザコットン。オックスフォードのシャツと聞くとごわついたイメージでカジュアルな印象なのですが、こちらのシャツは滑らかで柔らかな風合い。
洗いこむことで目が詰まりさらに滑らかになるという経年変化も楽しみで、オックスフォードのイメージを180度変えられた一枚。少し触れただけで違いを感じ取れます。
そしてこのボタン。tilt The authenticsの服は基本ボタンが立ってます。
シャツでここまでしっかりと取り付けてあるのは少なくとも僕の手持ちのシャツの中にはありません。
素材が綺麗なのでドレスに寄りすぎないよう白蝶貝ではなく黒蝶貝をセレクトしているのもよく考えられていると思います。
光に当たり方によって表情が変わるツヤの良さ。
あまり見ることのないこの色味もお気に入り。意外となんにでも合わせやすく馴染みやすい色味。
実はこの色、表記は『ブラウン』なんです。どう見てもラベンダーよりのグレーといった感じなのですが・・・・・・
おそらくですがラベンダーの時期が6~8月ごろまででそのあとは花が枯れて色が抜けていく。鮮やかな紫から茶色に枯れていく季節の移り変わりを、このシャツで表現して『ブラウン』と表記しているのではないでしょうか、と勝手に僕は思ってます。
違うんでしょうけど。
とにかくこの色をブラウンという表記にするのがなんとも憎い、そんなお気に入りの一枚です。